「これからも全力で務める」と居座り表明
26日の臨時理事会、評議会のあとに行われた記者会見で、「理事総辞職の考えはないか」と問われ、上村会長は「今は第三者委員会の先生方にすべて調査をお願いしている。その結果が出るまでは全力で取り組むということです」と居座りを明らかにした。「不正受給調査の規模や日数は?」と聞かれても、「第三者委員会の先生方に全部お願いしてありますので、そちらの判断になると思う」
詳細を語らず、第三者委員会に丸投げして逃げ切る算段なのだろう。キャスターの小倉智昭は「全柔連の最近の動きを見て、試合にたとえるならば、1本、技アリもなくて指導だけ。本当にお粗末ですね」と呆れた。
もっとも、ここまでチョンボが明らかになれば指導では済まされない。反則負けの退場はやむを得ないだろう。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト