景気実感は「八分咲き」4割、「五分咲き」3割…
さて、景気上昇の実感はあるのか。黒宮が酒盛りしているグループを回って景気の咲き具合について聞く。
「5分咲きだけど、期待したいです」(プラスチック関連の女性)
「3分咲き。その前がどん底だったので」(金融業界の若手男性)
「いま5分から7分に向かっているところ。仕事の量が多くなってきた。見てよ、シャンパンを持ってきた」(建設業のオヤジさん)
「円なんか、上がったり、下がったりするからわからないよね。きょうぐらいは豪華にしょうと」(寿司を並べた建設関係の社長)
「満開です。去年(2012年)より全然いい」(飲食店のオヤジさん)
「8分咲きかな。良くなっていくと信じています」(電機メーカーの中堅社員)
「満開。期待を込めて」(IT関連会社の中堅社員)
デパートの上野松坂屋では例年1000円が主流だった花見弁当が、今年は1500円にアップしたそうだ。1万1000円の豪華弁当も売れた。
司会の羽鳥慎一「給料はこれからかもしれませんが、気分は上がっていますね」
黒宮の「景気アンケート」の結果をみると。最も多いのは八分咲きの37%、以下は五分咲き28%、三分咲き21%、満開9%、つぼみ5%という結果だった。「お酒が入って期待が込められているとはいえ、ちょっと景気が上がってきたかなという感じですね。ただ、業種別のバラツキはあるようです」
果して、来年はどうなっていることか。物価に負けずに給料もちゃんと上がってほしいものだ。
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト