軽自動車よりさらに小さい次世代規格の小型電気自動車が、スタジオにやってきた。日産が開発中の「ニューモビリティコンセプト」で、2、3年後に予定されている法改正に合わせて、発売を検討しているというものだ。ガルウィングで前後2人乗り。4時間のフル充電で100キロ走行が可能で、最高時速は80キロという「夢の自動車」(番組キャプション)である。
法改正で「軽自動車から人気シフト」
スタジオ内をクルクルと走るクルマに、司会の加藤浩次は「静かだなあ」と声を上げた。キャスターのテリー伊藤は「カッコいい。年配の方にもいいですよ」「軽自動車からこれの時代になるんじゃないか」と推しまくりである。
テリーの見立てでは、あと数年もすれば法律も整備されて、この種のクルマが走り回ることになるようである。加藤も「もう(その時は)近いですね」と応じる。
気になるお値段は、「いろいろ検討中だが、軽自動車と天秤にかけられるところ」(日産の担当者)になりそうだという。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト