全柔連「助成金不正受給でウラ金」指導実績ない理事がニセ報告書で受け取り

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会長以下執行部は全員ただちに辞職しろ!

   バルセロナ五輪女子柔道の銀メダリスト・溝口紀子さんは「お金をいただくのは指導者の職責があるからで、紙でコーチ関係は結べません。暴力事件からお金まで、はっきりいって組織としての体をなしていない。ある意味、理事が選手を金づるにした選手の思いを踏みにじる行為ですよ。会長以下、執行部が退陣しないと、柔道家としてつらい」という。

   上村会長は助成金の流用を認めたとき、「きちんと明確にするのが私の仕事」と述べ、理事会で会長以下執行部全員の留任を決めてた。26日には緊急理事会が開かれる。

   きょうは司会のみのもんたはお休み。井上貴博アナが「本来、アマの環境をバックアップする助成金のはずだが」と眉をひそめる。柿崎明二(共同通信編集委員)は「いままででも十分じゃないのに、これでますます金が出せなくなる。会長以下に辞めてもらって、新しい布陣で再出発しないと納得されませんよ」

   井上「辞めるべきだと?」

   柿崎「なぜここまできて辞めようとしないのか。その動機を疑われる」

   池田健三郎(評論家)「かなりひどい。選手を金づるにしている。税金由来の金が入っているんだから」

   弁護士の大淵愛子は「悪質性が認められますよ。もともと指導する金なら横領だが、指導するつもりがないのだから詐欺にあたる」という。

   柿崎「スポーツだから捜査機関が入ると影響が大きすぎる。その前に、自分たちで始末をつけないと」

   まったくだ。東京オリンピックだって来なくなっちまう。

文   ヤンヤン
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