慶応の真似して失敗!ますます差を付けられた早稲田没落
『週刊現代』に、私のころから定番になった早稲田大学批判が出ている。不思議なことに、慶応は批判しても売り上げに結びつかないが、早稲田批判は部数が捌けるのだ。慶応に差をつけられ、明治に追い上げられている早稲田は慶応のマネをするようになった。
「大学の特色でもあった夜間部を2010年度までにすべて新規募集停止。女子学生と外国人留学生を増やした。最近では文科省の指導のもと、授業の出席率をあげようと、授業ごとに色の違う出席カードを用意したり、院生を雇って代返を監視させたりしている。
マネをしてみたが、結局慶応には勝てず、早稲田は『自由』という唯一の優位性すら失ってしまった。そして皮肉にも、早稲田は就職市場でもますます『魅力の薄い』大学になりつつある。就職率でみれば慶応83・6%に対して早稲田は76・1%と差は大きい」(週刊現代)
早稲田のバンカラという気風ももはや昔のこと。バンカラという言葉も死語に近いのだろう。私のオフィスは早稲田正門のすぐ近くだが、通る学生はスマートなのが多い。早稲田はただの人数の多い特色のない大学になってしまったようである。都の西北の諸君、もっと元気を出せ!