おばあちゃん・おじいちゃんの「出しゃばり孫育て」母親たちは困ってます!

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   少子高齢化によるものなのか、元気なおばあちゃん・おじいちゃんが孫の面倒を見たがり、母親が甘やかしや接し方に不満を募らせるケースが増えているという。「祖父母の方も感謝の気持ちがないと腹を立てるのです」(松田利仁亜アナ)。子育てならぬ、孫育てトラブルはどんなときに起きているのか。

子育て台無しにする押しつけ、甘やかし、ゴマすり

   30代、40代の母親たちの不満は爆発寸前だ。

★離乳食に果汁を与えてしまう――注意すると、「昔は生後3か月から果汁と御白湯あげていましたよ」と祖母が譲らない。挙句には「家の息子、アンタの亭主はそれで育った」と言い合いになってしまう。

★食品添加物を避けているのに――「着色料や保存料のない食品を心がけているのに、義理の母はまるで無視です」と30代の主婦は言う。しかし、「子供が欲しがっているんだから良いでしょう」と聞く耳を持たない。

★食べ物をヤマほど与える――「夕食まであと20分なのに、『はいカステラ』『はいバナナ』で子どもは夕食を半分以上残すし、偏食になってしまって。でも嫁の立場では強く言えないしストレスが溜まるばかりです」

★玩具を次々買い与える――「親としては子供が我慢する事を覚えさせたいわけです。でも祖父母は子供にダメが言えない。それどころか、玩具を1度に20個も買って来て歓心を買おうとするのです」

   視聴者へのテレビリモコンアンケートによると、「孫のしつけで祖父母にノーと言えない」46.8%、「ノーと言って揉めた」23.5%、「不満はない」29.7%で、約7割が不満を抱えていた。

   家族問題カウンセラーの宮本まき子さんは「ジュニア世代は祖父母の孫育てを、させてあげている、親孝行の一種と考えています。だから、祖父母は凄く無理してやっているのかもしれないのに、わかってあげられないんですね」

   視聴者からのファックスにはこんなのがあった。「預かってもらえるだけでありがたいと思って下さい」

(磯G)

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