米26%安、バター62%安、牛肉14%安…TPPで消費者バンザイ!農家は壊滅

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

朝日新聞・読売新聞は賛成、地方紙は反対

   所の説明を聞いて、司会の羽鳥慎一「TPPにはプラス・マイナスありますが、プラスの面をみると消費者としてはいいことですね」

   コメンテーター前田典子(主婦モデル)「価格が下がることはうれしいことなんですが、農家の方はかなり厳しいですね」

   石原良純(タレント・気象予報士)「こんなに安くなるのに、これでいいのかと不安になるのはなんなのですかね」

   羽鳥「マイナス面の生産者のことを考えると、相当厳しいということが僕らでもわかりますね」

   青木理(ジャーナリスト)「けさ(18日)の朝刊をみると、各紙の世論調査でTPP交渉参加の支持が高かった。TPPに関する社説でも全国紙の朝日新聞も読売新聞も賛成だが、地方紙はほとんどが反対。都市の消費者層と地方の生産者層が対立する構図になっている。安くなるからOKなんていう話ではない。TPPに参加するなら、国内で手当てすることが山積している。僕らはそのことを自覚しなければならない」

   司会の赤江珠緒「これではあまりにも壊滅状態ですからね」

   羽鳥「といって、農業がこのままTPPに参加しないでいいのかというと、衰退していく可能性もあるわけで…」

   まだまだ、このテーマを取り上げていく必要があるようだ。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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