対外強気演出の習近平・李克強体制
司会のみのもんたは「私ならオバマ大統領を入れて、お花見をするとか…」とチャチャを入れたが、アナウンサーの加藤シルビアに「おしゃれですねぇ」 と軽くいなされてガックリ。中国事情に詳しいジャーナリスト・富坂聰氏は「(全人代に)日中関係が大きく変わる要素はなかった」という。重視していたのは「経済と民生」で、経済は今後大きく伸びない中での舵取りのむずかしさ、民生では人々の不満の克服という課題が浮き彫りになったと話す。
外相に就任した王毅・元駐日大使は日本語に堪能で、日本の政財界に広い人脈を持つ。「多くの友人を作って初めて日中関係は確かなものになる」が持論だ。ただ、尖閣諸島問題では厳しい李首相の路線をすすめる以外にない。富坂氏も「党の地位は低いので現場監督みたいなもの。だれがやっても同じ」という。
みの「表面だけニコニコしてるより厳しい方がいい。また友だちになれば譲り合える」
富坂「いまお互いにタイミングを計っているところです。世論がどう動くか。国民を怒らせないように」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト