漫画家の小林よしのり(59)が「週刊文春」に掲載された記事に激怒している。
記事には女優の剛力彩芽(20)の人気は捏造されたものであり、ファンなどは見当たらないと書いている。小林は、この記事はデタラメだとし、「わしは明確に剛力の大ファン!」と憤った。
清楚な雰囲気と演技にはいつも感心している
問題の記事は「週刊文春」2013年3月21日号の「人気捏造アイドル剛力彩芽はスターになれない」というタイトルで、コラムニストの今井舞が執筆している。
記事によれば、剛力は芸能史上初の完全捏造型人気タレントで、業界全体で人気者にすることが決定していて、ベストメガネドレッサー賞などうさん臭い賞を総なめしている。メディアが「人気者」だと取り上げるため、多くの人はそう認識してしまうが、実際に「剛力が好きか?」と聞くと、殆どの人は「別に・・・」と答えるだろう。こういう「ゴリ押し」は芸能界を矮小化させる悪しき習慣になりつつあり、
「人気捏造なんてする暇があったら、こっちがグウの音も出ないような美少女を、足が棒になるまで探して来い」
と結んでいる。
これに対し小林は、13年3月15日付けのブログで、「デタラメだ!」と反論。
「わしは明確に剛力彩芽の大ファンだ!」
と書いた。剛力主演のフジテレビ系ドラマ「ビブリア古書堂」も毎週見ているし、剛力の清楚な雰囲気と演技にはいつも感心している。西洋型のマネキンのような美形ではなく、個性美があるから好きなのだそうだ。
「全く主観的な決めつけで、バッシングする心性が、最近のネトウヨみたいで不愉快だ」