新ローマ法王ヨーロッパ以外から1300年ぶり…信者多い中南米アルゼンチン

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ヨーロッパ以外からは1300年ぶり

   ヨーロッパ以外から法王が出るのは1300年ぶりという。中東・北アフリカ出身の法王はいたが、歴史の浅いアメリカ大陸からはむろん初めて。 ローマ法王はイタリア出身者が長いこと続き、1978年にポーランド出身のヨハネ・パウロ2世が選ばれたとき、「イタリア以外は450年ぶり」と話題になった。

   カトリックは欧州や北米などで教会離れが進み地盤沈下が著しい。逆に信者の約4割を占める中南米、信者の伸びが大きいアフリカの勢いが強く、 この地域からの法王選出が望まれてもいた。今回のフランチェスコ1世の誕生は、その意味ではカトリックの再生に資することになるかもしれない。

   司会のみのもんたは「中南米は一番信者の数が多いんでしょう」とだけ。コンクラーベの煙の儀式や厳しい選挙には興味津々だったが、決まってしまえば、それだけのこと。不信心者ばかりのスタジオではコメントにもならない。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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