3年目の3月11日午後2時46分…各地で「慰霊・鎮魂」あなたはどこで何してた?

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絶対に安全なものはないという新しい価値観

   11日は午後3時過ぎまで赤ちゃんを取り上げる手伝いをしていたという産婦人科医の宋美玄は、「震災と原発事故で、絶対に安全だというものはないというふうに日本人の価値観は変わったのだと思います。その後でも、新しい命を生んでいこうという女性、親がいることが一つの支えかなと感じました」という。

   笠井信輔アナ「久しぶりに依然訪れた店に行ったところ、『また来てくれた』と涙を流してくれました。繋がっていてくれること、忘れないで来てくれることを被災地の皆さんは願っている。まず足を運ぶこと、思いをはせることが第一歩になるのかなと思いました」

   台風一過とか、ノド元過ぎればという言葉が使われるように、とかく日本人は嫌なことは早く忘れたがる。大震災は忘れて風化させてはいけないことがあることを気付かせてくれた。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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