北海道へ避難の女性「故郷のことも将来のことも考えたくない」
キャスターの国谷裕子「中折れを何とか前へ向ける方策はないのでしょうか」
木村准教授「発想の転換が必要なんです。阪神淡路でも復興は10年単位だった。今回も少し引いて見る必要があります。田老のお菓子やさんのような商権の類いで、ネットなど外とのつながりを求めてみることで、中折れ現象は経るはずです」
アンケートには、福島から北海道へ避難した女性の「故郷のことも将来のことも考えたくない」という悲惨な声もあった。みんなが満足するような復興は無理としても、9割近くが「実感できない」「遅れてる」と感じているとは異常だ。「中折れ」には人災の臭いがする。
ヤンヤン