オバマ口説き落とした「山田パター」買おうかな…2万3100円から35万円までピンキリ
さて、安倍総理がオバマ・アメリカ大統領と会談した際、予定になかったTPPの例外設定まで認める共同発表に漕ぎ着けたのは、オバマに送った1本のパターのおかげだったというので、この日本製「山田パター」の人気がうなぎ登りだそうだ。
週刊新潮によれば、オバマは上院議員になってからゴルフを始めたが、4年前はやっと90を切るぐらいだったが、いまではシングルプレーヤー目前という腕前で、週末ごとにゴルフを楽しんでいるそうだ。何しろ、タイガー・ウッズとラウンドして、ウッズに「大統領は左利きでショットが上手」とまでいわしめたのだ。
オバマに贈られたパターは山形市にある「山田パター工房」製で、山田透社長(57)がハンドメイドでつくっている。山田社長はアメリカで独学でハンドメイドパターの製造技術を習得し、帰国後はレッスンプロを続けながらパター生産を始めた。昨年5月(2012年)にこのパターを使ったライン・ギブソンという選手が、オクラホマ州で55という世界最小スコアを記録したことから大きな話題になった。私のような下手なゴルファーが55と聞くと、ハーフで?と間違えそうになる。
気になる値段だが、2万3100円から35万円まであり、オバマ大統領に届いたのは、在庫がなかったため一番安いものだったそうだ。この夢のパターが2万円程度なら買ってもいいかな。(ちなみに山田製のパッティングストローク矯正機「ドリーム54」はネットで1万円ちょっと)