警察が証拠写真捏造?スクールバスと白バイ衝突―運転手は禁固刑

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   7年前に遠足帰りのスクールバスと白バイが衝突し白バイ隊員が死亡した事故で、警察が裁判所に提出した証拠写真にねつ造疑惑が浮上した。「あの時バスは止まっていた。それはバスの後ろを走っていた私もバスに乗っていた生徒たちも見ているのに、どうしてその証言を裁判所は採用してくれなかったのか」と当時から校長は語っていた。

下半身写ってない目撃者!写真を合成か

   所太郎リポーターが詳細を伝えた。「バスを運転していた片岡晴彦さんは、安全確認をしないまま交差する道路に進入したとして禁固1年4か月の刑が確定し収監されました。しかし、事故直後に警察が撮影した証拠写真に合成・ねつ造疑惑が発覚しました。

   証拠写真にはバスが急ブレーキをかけたときのゴム片が写っておらず、警察が急ブレーキをかけた跡だとするブレーキ痕の写真にタイヤの溝の跡がないのです」

   所は1枚の写真を示し、「これは事故直後の現場周辺を撮影したものですが、こちらの目撃者の足を見て下さい。この目撃者の下半身が写っていません。写真を合成したものと思われます」と指摘した。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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