大阪「死亡女児の児童手当詐欺」司法解剖でも死因わからず捜査難航

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   大阪市東住吉区の女児が生まれた直後から現在までの約7年間行方不明になっていた事件で、女児の母親が借りていたマンションで遺体が見つかった。バッグに入れられており、母親は女児が死亡しているのに児童手当を不正に受け取ったとして、詐欺容疑で逮捕されている。娘を出生直後に殺害したと供述したこともあるが、その後、供述は二転三転しているそうだ。

殺害か、傷害致死か、不慮の事故か、病死か…

   今後の捜査、とくに殺人事件に発展するのかどうかについて、番組コメンテイターで弁護士の本村健太郎は、女児が亡くなった状況が判然としない可能性があるとして、「(母親に)殺意があったのか、傷害致死なのか、ひょっとしたら不慮の事故の可能性もないとは言えない」と指摘する。

   遺体の司法解剖では死因などはわからず、目立った外傷などがあったとの報道もない。阿部祐二リポーターは「(女児が死亡してから)長い年月が経っている。司法解剖で死因の特定ができなかったのは非常に大きい」と、捜査の難航を匂わせていた。

文   ボンド柳生
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