コレステロール実は1種類!悪玉も善玉もいない?年寄りほど肉食べろ

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肝臓から出ていくのが「悪」、全身から戻ってくるのが「善」

   「モーニングバード!」は白米を食べたときと肉を食べたときの体温変化を調べた。食べた直後は白米も肉も体温は上昇したが、4時間後は白米を食べたグループは低下、肉食グループは体温を保ち続けた。柴田部長は「体温が1度下がると免疫力が30%低下します」と話す。また、肉を食べると肥満が進むといわれるが、欧米風の食スタイルに変わった戦後、日本の肥満率はそれほど上がっていないという。

   司会の赤江珠緖「でも、でも、肉を食べると中性脂肪が高くなったり、悪玉コレステロールが増えたりすると言われていますよね」。柴田学部長は「悪玉と善玉コレステロールは違ったコレステロールと思われていますが、それは思い違いです。肝臓から全身に送られるのが悪玉コレステロールと呼ばれ、全身から肝臓に戻るのが善玉コレステロールで、コレステロールは実は1種類だけです。コレステロールが減少すると血管が弱くなります」と解説した。

   肥満になるのは、要するに食べ過ぎているからだ。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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