北極の寒気が日本上空に居座り。暖かくなるのは3月10日過ぎ
気象予報士の森朗がスタジオに515センチのゲージを持ち込んだ。酸ケ湯温泉の積雪量だ。司会のみのもんたの身長の倍くらいのところに、平年の331 センチとある。今年はその上にさらに人1人分くらいある。
森「酸ケ湯はもともと豪雪で知られていますが、2005年に501センチというのがありました。他のところでも積雪量の記録更新となっていますが、とにかく気温が低くて雪が溶けないんです。北海道ではマイナス26度以下もありました」
次に、「寒波が次から次から来ています。ちょうど会社の人事異動みたい」と妙なパネルを持ち出してきた。北極、東シベリア、アラスカ、カムチャツカなどが描かれていて、日本にいる「暖吉さん」が順繰りに異動させられてとうとう北極へ飛ばされてしまった。代わりに、日本には「寒四郎」だの「寒五郎」だのが居座る。森は「暖吉、3月10日に日本への異動を命ずる」という辞令を示して、「こういうことらしい」(爆笑)
みのもんた「北極の氷が溶けてシロクマが溺れちゃうというのは、これでよくなるのかな」
森「いえ、話しは逆で、北極にあるべき寒気がこっちへ来ていて、北極は暖かい」みの「あらっ。原因は?」
森「氷が溶けたせいだという説もある」
わかったようなわからんような。要するに、3月10日まではまだまだ寒いということ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト