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「日銀総裁」最有力は竹中平蔵だって!?まあ、本命外れて穴馬がというのが相場

   『週刊新潮』は今週もワイドばかりで読むところがない。中で少し気になった細切れ記事をピックアップしてみよう。「日銀人事『竹中』なら100円『武藤』なら90円」。2月15日に英国のロイター通信が「日銀総裁は最終局面、武藤氏を中心に絞り込み進む」というニュースを配信したそうだ。武藤敏郎は元財務省次官で、財政規律を重視する財務官僚OB。彼が日銀総裁になればアベノミクスを骨抜きにしてしまうかもしれないというのだ。

   その他にも、岩田一政日本経済研究センター理事長、岩田規久男学習院大学教授、伊藤隆敏東大大学院教授、黒田東彦アジア開発銀行総裁などの名前が挙がっているが、インパクトのあるのは竹中平蔵だというのだ。インフレターゲットの最高理論者で、彼が総裁になったら一気に1ドル100円台になると見る経済部記者がいる。白川方明総裁のときもそうだったが、本命は政治的駆け引きでなれず、穴馬的な人物が総裁に選ばれるのではないか。竹中だけはやめたほうがいいと思うがね。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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