ネットオークションで買える隕石破片
隕石の小さな破片があちこちで回収され、ロシア当局も隕石であることを認めた。幸いなことに破片に当たった人はいないようだ。小さな破片でよかった。おかげですでに多くがネットのオークションにかけられたりしていた。日本のJNNの特派員が破片を専門家に見せて「隕石の可能性が高い」といわせていたが、いったいどうやって手に入れたものやら。おそらく雪の中から村人が掘り出したのを買ったのだろう。
もし破片が直径数十センチもあったら、人はもちろん、家だってバラバラにする力がある。いまのところ、凍った湖に開いた直径8メートルの穴が大きな破片が落ちた可能性をうかがわせている。
司会のみのもんた「飛行機にぶつからないでよかった」
井上貴博アナ「危機一髪だった。運がよかったとしかいいようがないとも」
とにかくぶつかったものは何もない。衝撃波(ソニックブーム)の被害だけで半径100キロに及び、4700棟の建物に被害を与え、1200人がけがをした。時速数万キロがどれほどのものか、この数字が示している。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト