人類初めての経験?隕石落下の衝撃波で怪我人1000人以上

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   宇宙よりの隕石と思しき物体が先週金曜日(2013年2月16日)、地球に落下した。ロシア中部などの半径約10キロの地域に痕跡を残したという。隕石の超音速の衝撃波で建物の窓ガラスが大量に割れ、1000人以上が怪我をしたという。

   成り立ちを見てみると、まず光があり、そして音と衝撃があったそうだ。「最初に光があって、みなさん何かと思って窓に近づいたら、衝撃波は光より遅いので、窓ガラスが割れて怪我してしまった」(大竹真リポーター)

メキシコ・ユカタン半島に落ちた隕石で恐竜絶滅

   隕石落下の歴史をひもとくと、人類はそれほど経験がないと思われるものの、地球は深刻な隕石被害をたびたび受けている。「ご存知のように、数千万年前、ユカタン半島に落ちた隕石で恐竜が絶滅したと言われている。地球儀(と言ってるように聞こえる)を専門家が見ると、クレーター型のやつがいくつも見えるんですよ」とコメンテイターの勝谷誠彦(コラムニスト)。「メキシコにも落ちたんですよね」と司会の加藤浩次。

   余談だが、恐竜絶滅のクレーターはユカタン半島のメキシコ内にあり、地上や地球儀では多分目視できないはずである。いずれにしても、スタジオでは「大きいのが来たら、地球を守れるのかと思っちゃうんですよね」(加藤)などと、隕石による終末的事態への恐れがにわかに持ち上がっていた。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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