南ア義足ランナー「金メダルとって人が変わった!」暴力や少女暴行

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   恋人を射殺した容疑で逮捕された南アフリカの両足義足の五輪ランナー、オスカー・ピストリウス容疑者(26)の裏の顔が見えてきた。殺された美人モデルのリーバ・スティンカンプさん(29)は1週間前に「彼は完璧な男性です。いつも私のことを考えてくれているわ」と話していたが、殺されたときの凄惨な模様について、地元紙は警察関係者の話としてこう伝えている。「まず寝室で腰を撃たれ、逃げて洗面所に隠れていたところを3発銃撃された。頭蓋骨は粉砕され打ち砕かれていて、ピストリウスの自宅からは血の付いたクリケットのバットが発見されている」

CM契約2億円、南アの英雄、美人モデル…有頂天になり勘違い

   大手運動具メーカーのCM契約などで年収2億円ともいわれ、不自由のない生活のはずのピストリウスにいったい何があったのか。2008年の北京パラリンピックで金メダルを獲得したころから素行が悪くなったらしい。地元のスポーツジャーナリストによると、「自己中心的というかエゴイストに変わった」という。

   具体的には、事件1週間前には練習中にトラックを横切ったという理由で15歳の少年に暴行を加え、昨年は地元で有名な元サッカー選手のイベントに出席し、口論となり「足をへし折ってやる」と暴言を吐いたという。19歳の女性への暴行で一時拘留され、証拠不十分で不起訴のなったこともある。

   キャスターの小倉智昭「南アフリカの英雄だったのにねえ」

   サブキャスターの菊川怜「応援した人たちはガッカリ、失望したでしょうね」

   両足義足で初の五輪出場で英雄視され、高収入、そして昨年11月から美人モデルとの交際、有頂天になり自分の立ち位置を完全に見失ってしまったのかも。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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