ロシア「棚から隕石」住民さっそく便乗商売―庭に落ちてたから売って酒代に

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

日本には世界最古の隕石

   専門家によると、隕石の落下は1年間で万の単位になるというが、ほとんどは燃え尽きてしまう。今回のような大型は珍しい。シベリアでは1908年、「ツングースカの大爆発」というのがあって、半径30キロが焼け東京都の面積ほどの森林がなぎ倒されたが、実態はよくわかっていない。日本でも隕石の落下はぼちぼちとあるがいずれも小さい。福岡・直方の神社に保存される隕石は861年のもので、記録の上では世界最古とされている。

   「かわさき宙と緑の科学館」学芸員の国司真さんが、ナミビアとロシアで見つかったという隕石をスタジオに持ち込んだ。ナミビアのはでかい。長さ40センチくらいの肉厚の三日月型で、司会のみのもんたが持ち上げようとしたが、「ぎっくり腰になるかも」といわれ「やめます」。小振りなのにほとんどが鉄分なので48.5キロもあるという。隕石の多くは火星と木星の間にある小惑星帯から飛来するのだそうだ。しかし、記録に残るのは100年間に数回だ。今回のは大きい話になるようだが、人があまり住んでないところでよかったのか。隕石探しはまだ続きそうだ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト