髙梨沙羅スキージャンプW杯ダントツ総合優勝!ソチ五輪「金メダル」もう決まった

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   女子スキージャンプのワールドカップで、日本の高梨沙羅選手が男女を通じてこれまでで最年少の16歳4か月で総合優勝を果たした。W杯2戦を残しての余裕だ。日本人のスキーW杯での総合優勝は7人目だが、ジャンプでは初めて。

ドイツチーム監督「機械のように同じフォームで飛ぶからスランプない」

   日本時間のきょう18日(2013年2月)未明、スロベニアで行われたW杯個人第14戦で、1回目89.5メートル、2回目92メートルを飛んで他の選手を圧倒して勝った。 前日行われた13戦とも合わせて今季8勝となり、日本人のシーズン最多記録(葛西紀明の6勝)も更新した。

   今季は今月初めに札幌で行われた9、10戦は12位、5位と不調だったが、あとは2位が2回、3、4位が1回づつととにかく飛び抜けていて、2位のサラ・ヘンドリクソン(米)に300点近い差をつけている。

   高梨の強さの秘密は何か。ドイツ女子チームのバウワー監督は「沙羅は機械のように同じフォームで飛べるからスランプにならないだろう」という。初めて正式種目となるソチ五輪に楽しみがひとつ加わった。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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