テレビのバラエティー番組などでも、女性タレントよりも人気が高かったりする女性局アナだが、はたして彼女たちの収入はどのくらいなのか。今週発売の「週刊ポスト」(2013年3月1日号)が「テレビの裏側」欄で「本当は同僚も知らなかった 人気女子アナの年収」を特集している。
記事によると、女子アナ人気ランキングトップのフジテレビ加藤綾子アナ(27)が「加藤だと、1100万円ぐらいか、どんなに多く見積もっても1200万円。手取りで900万円ぐらいでしょうか」(同僚アナ)という。同じくフジの生野陽子アナ(28)は先輩なので、それよりちょっと多いぐらいらしい。2人ともフジテレビ社員なので社内規定があり、どんなに人気アナでも特に多くなるということはないらしい。ただ、出演番組数が多いと時間外手当が増えるということはある。斎藤舞子アナ(31)で1000万円程度、3月で退社を表明した高橋真麻アナ(31)は出張ロケが多く「1000万円は軽く超える」(フジ局員)
「週刊ポスト」テレビ局別給料相場を特集
少ないのは日本テレビで石田エレーヌアナ(30)は約900万円、TBSの田中みな実アナ(26)、枡田絵里奈アナ(27)もギリギリ900万円ということだが、同年齢のOLに比べればやはりかなり高い。
NHK有働由美子アナ(43)はさすがに社歴が長いし課長待遇なので1300万円といったところだ。同じNHKで鈴木菜穗子アナ(31)は早朝番組担当なので手当が付いて900万円に届くかどうか、杉浦友紀アナ(29)は700万円程度という。
人気アナはイベントなどの司会のお声がかかりアルバイト収入が多そうだが、最近は局を通しての依頼なので、本人に入るのは休日出勤手当程度のようだ。(テレビウォッチ編集部)