立て籠もる山荘で銃撃戦の末焼死!ネットは「口封じだ」
逃亡しながらさらなる復讐を狙うドーナーに、ロサンゼルス市長は情報提供者に100万ドル(9300万円)という史上最高額の懸賞金をかけた。パトカーがドーナーの乗った車を発見して銃撃戦となり、警官1人が死亡、2人が重軽傷を負ったり、焦った警察がドーナーの車と勘違いして一般人の車に発砲して、乗っていた2人の女性が重軽傷を負うなんてことも起きた。
カルフォルニア州のスキー場に潜伏しているという情報を得た警察は、森の中で燃えているの車を発見し、周辺を捜索してようやくドーナーが潜伏する山荘を突き止めた。ここでも銃撃戦となり警官1人が死亡、1人が重傷を負った。てこずったロス市警は発火性のある催涙弾を山荘に投げ込み、炎上した山荘からドーナーの焼死体が発見された。
事件の幕はこれで下りたかに見えたが、ロス市警に対し今度は全米のメディアやインターネットによる市民の攻撃が始まった。「警察はドーナーの主張が100%正しいとわかっているから、不祥事をもみ消すために殺したのよ。生かしちゃおかなかったのよ」
キャスターの小倉智昭「まるでドラマを見ているような感じ。ロス暴動のようなことが起きなければいいが。あそこで発火性の催涙弾を使ったのは胡散臭いですね」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト