韓国あきれた横車!対馬から窃盗の仏像「返すな。もとはこっちのもの」

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   昨年(2012年)10月、長崎県対馬市で仏像が盗まれた。年が明けた今年(2013年)1月、これがなんと韓国で見つかった。仏像は無事に日本に戻ってくるかと思われたが、韓国では「仏像はもともと韓国ものだから日本に返すな」という声が上がっているという。「ニュースアップ!」のコーナーで取り上げた。

ネット「戻してもらいたいなら、韓国からもらったという証拠出せ」

   対馬市の神社や寺から仏像を狙った盗難事件が相次ぎ、朝鮮半島でつくられた渡来品の国指定重要文化財「銅造如来立像」などが盗まれた。仏像がなくて法事もできないと困る寺もあったが、事件は思わぬ進展を見せ、1月29日に韓国の警察当局が5人の容疑者を窃盗と密輸の容疑で逮捕し、仏像も回収した。国際法に基づいて返還されるはずだったが、韓国仏教界から「待った」がかかったのだ。

   韓国仏教最大勢力を誇る曹渓宗は「仏像をつくったのはわれわれだ」と主張し、「われわれの大事な文化遺産がもとの場所(韓国)に温存されるよう積極的に努力を続ける」と表明した。曹渓宗文化部の文化財部長は「どういうルートで日本が入手したのか、日本国内で知られていないと思うが、返還については入手経緯について正確な究明や把握ができてから議論すべき」と語る。

   反対の声は保守系団体にも広がり、「日本は略奪した文化財6万6000点を返還しなければならない」などと訴える抗議デモが起き、ネットには「日本にあったのは強奪以外の他の可能性はない」「戻してもらいたいなら韓国からもらったという証拠を出せ」といった書き込みがみられる。

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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