政府系の環球時報「日本の自作自演の茶番だ」
みの「照射されたらどうしたらいいんですか」
富坂「交戦規定によるが、国によってはすぐ反撃する。アメリカにやったら、結構なことになったと思う」
イラク戦争前の1998年、偵察中の米軍機が照射されたためレーダー基地を爆撃している。中国軍の暴走では2001年に海南島沖で米中機が衝突した例がある。このときアメリカ政府はホットラインで連絡をとったが、当時の江沢民総書記は8時間も逃げ回って電話に出なかった。
みの「報道で知った政府はどう対処するんでしょうね」
富坂「困ってるんじゃないですか」
金井辰樹(東京新聞政治部記者)「でっち上げだと、日本側のせいにするかな」
富坂「中国メディアはその方向ではないでしょうか」
政府系の「環球時報」は「日本の自作自演の茶番だ」と書いている。
みの「そんなバカなことする分けないと、突っぱねるかと思ったら……」
富坂「そこで権利を行使しただけだというのが普通の反応だが、今回は違った。日本は落ち着いた対応したんじゃないでしょうか」
みの「このままではすみませんよね。日本はどうしたらいいですか」
富坂「落ち着かせるような安全装置が日中間にないと危ない」
まったくだ。外交力が試されている。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト