銃口向け引き金に指かけた中国!一歩間違えれば海戦レーダー照射

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   中国軍艦が先月30日(2013年1月)、自衛隊の護衛艦に射撃用の火器管制レーダーを照射していたことが明らかになった。その11日前には海自ヘリコプターに対しても同じような行動があったという。中国は本気で軍事衝突を目論んでいるわけではないのだろうが、銃口を向けて引き金に指をかけたのと同じだ。「まさに日本は敵ということになる」(小倉キャスター)と取り上げた。

ミサイルや砲弾発射スタンバイの状態

   小野寺五典防衛相が5日夜、安倍首相に報告したあと公表した。それによると、1月30日午前10時ごろ、東シナ海で中国海軍のジャンウエイⅡ級フリゲート艦から、3キロ離れた海上自衛隊の護衛艦「ゆうだち」に火器管制レーダーが数分間にわたって照射された。防衛省幹部によると同様のケースはまだ他にもあったという。

   火器管制レーダーはミサイルや砲弾を発射する際に、敵の位置を正確につかみ照準を合せるためのもので、実弾は発射されなかったが、後はボタンの押すだけという状態だった。

   「軍事衝突の可能性はあったのか?」という記者の問いに、小野寺は「そこまでの衝突事案として類推はしていないが、少なくとも現場には緊張感が走る事態だったと思う。大変異常なことで、一歩間違うと大変危険な状況に陥る」と中国を批判した。

   デープ・スペクター(テレビプロデューサー)「(護衛艦の艦長は)我慢するのは大変だと思うよ」

   我慢ですめばいいが、もし偶発的な軍事衝突があったら、日中間だけでなく、アメリカ、アジアを巻き込んだ国際危機に発展しかねない。バカな挑発の繰り返しは止めたほうがいいのだが、図に乗っている中国がすんなりやめそうもない。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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