ヤンキー先生「体罰ひと括りにできない。いい悪いよりどう解決するか」

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   授業に遅れてきた生徒に注意したところ、「ばか、ハゲ、死ね」と罵られた先生が、生徒を平手打ちした小田原市立中学校で5日に保護者への説明会が開かれた。平手打ちした男性教諭が「本当に申し訳なかった。関係ない生徒まで手をあげました」と謝罪した。

暴言生徒を平手打ちで保護会「生徒が悪い」「体罰やっぱりよくない」

   手をあげざるを得なかった理由について、この教諭がきちっと説明したのか番組ではわからなかったが、取材をした森本さやかアナによると「かなり複雑な状態だった。保護者から『暴言を吐いた生徒が悪い』という意見と『平手打ちは体罰でいけない』という意見があって、後味の悪い印象でしたね」という。

   ルール違反を叱られた教師に、「ばか、ハゲ、死ね」などの暴言を吐く。体罰うんぬんの前に、それが許されないことを家庭で親がしつけることが基本だ。それが「平手打ちは体罰で悪い」にすり替わってしまっている。

   「とくダネ!」は4人の現役教師に話を聞き、公立高校の50代の水泳部顧問は「昔は教師は尊敬される存在だった。保護者からも。今は完全に逆転して、教師は受身一方の状況ですよ。それが生徒にも浸透しているのかなと思う」と嘆いていた。

文   モンブラン
姉妹サイト