中国「世界の迷惑」環境・健康より経済優先
コメンテーターの石原良純(タレント・気象予報士)は「中国と日本の間には壁を作るというわけにはいかない。中国から流れ込んでくるものは防げない。これからは黄砂の季節にもなり、黄砂とPM2・5が一緒に体内に入ったら、何が起きるのか」と心配する。
黒宮「花粉などに付着して体内に入ると、アレルギー症状がより強力になるようです」
青木理(ジャーナリスト)は「日本でもかつて大気汚染が大きな社会問題になり、排煙や排気ガス、ガソリンなどの基準値を厳しくしたという経緯があります。中国は世界の工場と呼ばれ、大気汚染の問題はそのままに、安い製品を作り世界に輸出している。もう、中国の大気汚汚染は中国一国の問題ではない。世界中で話し合って規制を考える時期に来ていると思います」
中国が聞く耳持つかな。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト