市川団十郎死去!「ホッとした表情を見せ息を引き取りました」(海老蔵)

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   勧進帳など歌舞伎十八番の豪快な荒事を得意とした歌舞伎俳優の市川団十郎さん(66)が、きのう3日午後9時59分に死去した。2004年5月に急性前骨髄球性白血病と診断され、2年後に舞台に復帰したが、昨年暮れ(2012年)に体調不良を訴え入院していた。

「血液全部入れ替えるぐらいの治療でも弱音を吐かなかった」

   東京・目黒にある団十郎邸前からみといせい子リポーター伝える。「団十郎さんは息子の海老蔵さんなど、家族に看取られお亡くなりになりました。中村時蔵さんは『回復に向かっていたのに、急変したようだ』と話していらっしゃいました」

   司会の羽鳥慎一「肺炎で入院されて快方に向かっていると聞いていましたから、この知らせを聞いたときにはビックリしました」

   コメンテーターの石原良純(タレント・気象予報士)「僕たちはいままで肺炎は治る病気と思っていたけど、66歳というのはちょっと早すぎるというか…」

   ゲストの歌舞伎研究家・喜熨斗勝氏が団十郎について語った。「自分は団十郎だという驕ったところは少しもなく、常に謙虚な人でした。若手の育成に努め、フランスでは歌舞伎の公演を成功させるなどいろいろなことに挑戦した人でした。体中の血液を全部入れ替えるぐらいの治療を受けたと聞いています。大変な思いをしたと思いますが、それでも弱音を吐かなかった」

   再び市川邸の前からの中継に切り替わり、海老蔵が団十郎の最後を語った。「ホッとした表情を見せ、息を引き取りました。免疫力が下がっていたので、感染症に罹る危険や白血病もまた少し出て来たので、眠りながら治療をするという治療法を続けていました」

   昨秋(2012年)の中村勘三郎に続いて、大物俳優の死去となった。

文   ナオジン| 似顔絵 池田マコト
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