「ファンドマネジャー殺害」まずいカネ動かして穴開けて欧州に逃亡?

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   スイス在住の日本人夫婦の死体遺棄事件で2人が沖縄県で逮捕された。1人は水産物の加工会社を経営する人物で主犯格と見られ、もう1人はその忠実な部下だったという。経営者は5年ほど前には随分と羽振りが良く、月収は3000万円あると自称していた。見た目はプロレスラーのように恰幅が良く、コワモテで言動は粗暴だった。

逮捕の会社経営者を「いいお客になりそうだ」

   気になるのは経営者と被害者の敏腕ファンドマネージャーとの接点、そして事件の動機である。「とくダネ!」によれば、2006年ごろの投資家向けパーティーで2人が一緒にいるところを見た人がおり、その際に被害者は容疑者のことを「旧友だ」と紹介していた。その後も2人が同じマージャンパーティーに参加するなど、古くからの知り合いだったらしい。2人の間で投資などのカネのやりとりがあったことは考えられる。

   被害者はリーマンショックや欧州危機以降は多額の損失を抱えていたようで、優雅な生活を続けるウラで「損失が多くて逃げていた」(番組キャプション)との情報もあるという。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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