「とくダネ!」の天気予報を見ていると、寒くなると言ってそう寒くならないことあり、そう雪は降らないといって積もったりといったことがある。天気予報というもの、いつまでたっても頼りない感じだが、それでもこの頃は同時間の他番組とくらべて、かなり気象予報士・天達武史プレゼンツの天気予報、気象情報に力を入れている印象だ。
列車転覆、新潟大停電の2005年にそっくり
けさ25日(2013年1月)は、日本列島に今シーズン最強の寒波が襲来しており、「日本海側を中心に記録的な大雪になる可能性がある」(笠井信輔アナ)とのことで、より一層力が入り、緊張感を漂わせていた。
天達によれば、あす朝までに、北陸の多いところで70センチ、新潟では90センチの雪が降る可能性があり、大雪のピークはあすだという。大気が不安定なため、雪だけでなく、暴風、高波、落雷といった「雪以外の脅威」(番組キャプションまま)にも警戒しなければならない。
さらに悪いことに、現在の天気図は、2005年暮れに電車転覆事故、新潟大停電といった事態を引き起こした大雪のときとよく似ているとのこと。そんなこんなでけさの予想は以外と本当めいて聞こえた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト