日本ならでは「ストラム工法」走ってる線路の下をくり抜き
東横線は代官山から1.4キロ を地下へ潜って「渋谷ヒカリエ」に至り、そこから明治通りの地下を走るメトロにつながるのだ。しかし、東横線の1日の輸送量は111万人で、電車を止めずにどうやって線路をつなげるのか。「ストラム工法」という日本ならではの技術だという。代替線路を引く場所がない日本では地下か高架にするしかない。東横線ではいま走っている線路の下を掘って準備を進めていた。代官山近辺は電車が走る真下はがらんどうで、作業員が最後の工事を続けていた。ここで4時間の間に線路の付け替えをするという。
加藤「4時間で!ちょっと混乱して6時間になったりして…」(笑い)
キャスターのテリー伊藤「こんなことやってたんだね」
加藤「日本だけですか?」
大竹「海外ではこんなごみごみしてないですからね」
「ヒカリエ」の1階は地上、2階はブリッジでJRとつながり、反対側は青山方面だ。これまでと違った人の流れができる。「跡地はどうなるの?」とテリー。東横線のホームの後には、ヒカリエより高層のビルが建ち、ほかに山手線をはさんで2つのビルができるのだそうだ。全体の完成は2027年になる。
テリー「イメージ変わるね」
渋谷の焼け跡臭さがなくなる。
大竹「加藤さんは待ち望んでいたんですよね」
加藤「個人的にはね」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト