日本人が狙われた?「人命大事にするから身代金取りやすい」
加藤「アルジェリア軍は人質が乗っている車を攻撃しました」
畑中「犯人の制圧が第1で、犠牲が出てもやむを得ないという判断でしょう」
加藤「武装グループの目的は外国人を捕まえることだったということでしょうか」
畑中「反欧米はイスラム諸国の人たちの支持を受けられる」
加藤「日本人は?」
畑中「仏教徒だし仕事はいいし、評価は高いと思いますが…。もしかすると、日本人が多いところを狙ったのかも知れない」
キャスターのテリー伊藤「どういうことですか」
畑中「欧米と違って人命を大事にする。身代金がとりやすい」
勝谷誠彦(コラムニスト)「ダッカ事件(1977年)で赤軍などの服役囚らを釈放したという恥ずべき過去があるからね。これからいろんなことが出てくると思う」
テリー「欧米にはこの攻撃はやむを得ないという声もあるが、日本人はそういう考え方しちゃいけない。安全を保障してくれるというので出かけていってる。それが守られなかった。家族にしてみたら、やれることはあったのではないかとたまらないでしょう」
イギリスのキャメロン首相もフランスのファビウス外相も、それぞれ自国民の犠牲が出ているにもかかわらず、アルジェリアの措置に理解を示す発言をしている。このあたりの感覚の違いを考える必要がありそうだ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト