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渡辺えり「美少年を押し入れに閉じこめて同棲したい」劇団若手俳優で夢実現?

   今週は「週刊新潮」が「男の顔は履歴書 女の顔は請求書」というワイドをぶっ通しでやっているが、話が細切れで読みごたえがなかった。

   「週刊文春」に女優としても評価が高いが、劇団を主宰し、時事問題にも積極的に発言する渡辺えり(58)のスキャンダルが載っている。彼女、渡辺えり子だったのを2007年に改名したそうだ。97年に映画『Shall We ダンス?』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞し、今春からはNHKの朝ドラ『あまちゃん』にも出演が決まっている。

   日本を代表する女優は、自分が主催する『劇団3○○(さんじゅうまる)』に所属する13歳年下の俳優・土屋良太と96年に結婚している。どうやら年下の男を可愛がるタイプのようである。その夫との仲も最近はうまくいっていないようだが、同じ劇団の中の若い男を愛人にしていたというのだから驚く。

   元劇団員が絶対匿名を条件にこう打ち明けているが、よほどこのオバサン恐いのだろう。「えり子さんは、吉田くんという若い劇団員とずっと特別な関係にありました。吉田くんを自分が買ったマンションに住まわせたり、他に引っ越すとその家賃を払って上げたり。運転手などの名目で給料を与えたりもしていました。他の劇団員でえり子さんの運転や荷物持ちをしたからといって、給料をもらった人はいません」

   これでは夫婦仲が悪くなるのは仕方あるまい。名指しされた若手俳優は渡辺の27歳年下でほぼ無名だというが、11年に再演された『ゲゲゲのげ』では主役級の役を与えられた。

   渡辺は自著で、高校の授業の作文にこう書いたと明かしている。「上京したら美少年を押し入れの中に閉じこめて同棲し、炊事洗濯を皆やってもらって仕事に励みたい」

   夢を実現させたということだろうか。

   愛人といわれる俳優も、渡辺の夫は劇団の大先輩だし、他の劇団員から疑惑の目で見られることで精神的にバランスを崩したり、劇団を辞めようとして渡辺に止められたこともあったという。吉田の友人が彼のこんな言葉を聞いている。「オレは籠の中の鳥だ」「(渡辺の)おもちゃだ」

   しかし、11年に二人の関係に変化が生じた。吉田に舞台で共演した若手女優の恋人ができたのだ。「最終的には渋々二人の交際を認めたそうですが」(元劇団員)

   吉田は劇団を去り、渡辺も気力がなくなり劇団は昨年解散したという。渡辺は文春の取材に対して、若手俳優との関係を否定し、ニュースキャスターをやっているから、彼女を番組から降ろしたい人間がいいふらしているのではと、記者にいったそうだ。

   まあ、昔の大女優には男を喰ってのしていったのがいっぱいいたのだから、今回のスキャンダルは渡辺えりがその道を確実に上っているということの証なのかもしれない。これぐらいで挫ける女優ではないはずだ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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