ボーイング787相次ぐトラブル!「原因の大もとはバッテリー」日本メーカーが製造

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

全日空社長「新機種導入時のトラブル件数としては変わらない」

   航空評論家の秀島一生氏は「今回の原因はバッテリーの可能性が高いですが、一つは品質そのものの問題かもしれない。もう一つはバッテリーに必要以上の負荷がかかって、バッテリーが破壊したケースが考えられます。この場合はボーイング社のシステムですよね」という。

   ボーイング787型機は軽量で燃費のよさから次世代旅客機といわれる。全体の3分の1に日本製の部品が使われ、「準国産」とも評された最新鋭機だ。日本がひと足早く導入し、世界全体でも800機が発注されている。それだけに、事故原因の究明を世界中が注視しているが、全日空の伊東信一社長は「新たな航空機を導入したときのトラブル件数と変わらない。推し進めた戦略を現時点で変えることはない」と強気だ。この発言には、コメンテーターから「件数の問題ではない」と批判が上がった。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト