大雪の中で行われた東京・渋谷区の成人式は、自らも新成人となるきゃりーぱみゅぱみゅ(19)がライブを披露して盛り上げた。神田明神ではAKB48の成人メンバーが晴れ着姿を披露した。「スッキリ!!」のコメンテーターたちの「20歳」はどうだったか?
杉山愛「20歳の私に言いたい!大丈夫、ちゃんと結婚できるから…」
サングラスにくわえタバコの若者のモノクロ写真があった、劇団ひとり風にもみえるが、さあ誰 でしょう。これが20歳の勝谷誠彦(52=コラムニスト) だった。夢は小説家だったという。「19歳で大学。すでに風俗ライターでデビューしていた。こういう顔で夜の吉原歩くと、両側から黒服が『先生寄っていってください』と声がかかった」そうだ。その勝谷は「20歳の人は夢をもって、芥川賞でも直木賞でもとればいい。50からでもいいか。いま20歳のつもりでやります」(笑い)
医師の友利新(34)は20歳のときは医学生だ。25歳で準ミス日本になった。「片思いばかりしていたような気がしますね」。準ミスになって、青春は変わったのか。「そう、タイトルがつくと人の目も変わりますね」。メッセージは「失敗のすすめ」で、「学びになって今につながっています。いっぱい失敗をして」
杉山愛(37=プロテニスプレーヤー)は20歳の自分に「大丈夫、ちゃんと結婚できるから」
菊地幸夫(55=弁護士)は背広姿で頭に毛がある。司法試験で1日に10時間の猛勉中だった。
大沢あかね(27=タレント)はモデルからバラエティーに出演し始めた時期だという。「仕事が大変だった」。写真は今とあまり変わらず。
はるな愛「成人式は気合いの3時間メーク」
宮崎哲哉(50=評論家)は「何者にもなりたくない、すねた慶応ボーイ」だった。写真はなぜか鉄格子の間からカメラをのぞく。これ自体が相当ひねくれてる。20歳の自分には「突っ張るなよ」
はるな愛(40=タレント)の写真は和服姿で、ショーパブで松田聖子の歌を歌っていた。成人式では気合いの3時間メークだったと笑う。
八代英輝(48=弁護士)はボサボサ頭の不敵な顔をした青年だ。メガネなし。学ランで通学する慶応ボーイで、空手稽古の日々だったという。その学ランの写真もチラリと出た。
おおたわ史絵(47=内科医)の20歳の写真が出ると、香山リカ(精神科医)が「かわいい」。「いいかげんで世の中をなめた医学生。 男運はよく、いい彼氏に恵まれていた」という。
ロバート・キャンベル(55=東京大教授)はかわいい坊やで、髪の毛がふさふさだ。年上らしい女性やら仲間やらと一緒の写真。「砂漠で4日間のサバイバルごっこ。経済学者や弁護士になると思っていた」そうだ。
司会の加藤浩次が「なんで砂漠で?」
キャンベル「ラスベガスの近くでテントを張ってサバイバル。山へスキーに行ったり。この写真は劇をやったときのもの」
写真にみんなワイワイいっていたが、あまり突っ込みなし。みんな若かった。夢は実ったか。