NHK大河ドラマ「八重の桜」は初回視聴率21・4%(2013年1月6日)と好調な滑り出しだが、話題となっているのが主役の八重(綾瀬はるか)の幼女時代を演じた鈴木梨央(7)だ。表情豊かで演技も達者、着物もよく似合っていたと、たちまちテレビ桟敷の人気者になった。NHKの松本正之会長も定例会見で「子役の鈴木梨央ちゃんの演技がたしかな感じでいいですね」とわざわざ触れた。
これまではテレビドラマ「カエルの王女さま」(フジテレビ系)、バラエティーの「中居正広の金曜日のスマたちへ」などやJA共済のCMに出演した程度だが、「八重の桜」をキッカケに引っ張りだこになりそう。ただ、「八重の桜」は2回目(1月13日)から綾瀬はるかに代わるため、梨央ちゃんの登場はもうない。今後のストーリー次第で子供役として再び起用してはどうか。(テレビウォッチ編集部)