「殴られながらもボクは愛情感じてましたよ」
さて、正月休みを終え、この日がコメンテーターとしての仕事始めという長嶋一茂発言。司会の羽鳥慎一が「一茂さんは高校時代も野球部で、大学も体育会。厳しい指導を受けてきたんでしょうが、その辺はどうですか」ときいた。すると、長嶋は体罰擁護をとうとう語り始めたのだ。
「われわれはビンタとかバットで尻を叩かれるなど、他のしごきを含めて、このレベルじゃなかったですけど、殴られながらもボクは愛情を感じていましたよ。何十発殴られても、いまだ恩師だと思っている。そういう関係性がひと昔前はあった。限度を超えてはいけないが、ある程度のビンタのようなものがこれで一斉に廃止しちゃうとどうなのかなというのがあるね」
この男にコメントを求めたのが間違い。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト