客にも見える確認読み取り機をどうやってスルーしたのか?
販売員はかすめ取った当たりくじを換金し、これについては認めているものの、「当りはあとで気がついた」と容疑を否認しているという。しかし、機械にかければ、結果はモニターに出るはずだから、はじめから機械にかけなかったか、モニターをオフにしてあったかどちらかだ。案外、窓口の「ハズレです」という声のやりとりだけで帰ってしまう客は多いのかもしれない。
司会の加藤浩次「しょっちゅう買う人は自分で番号を確認しないで、窓口で確認するというのが多いのかな。こういうことがあると信用できなくなりますよね」
キャスターのテリー伊藤「クジは機械に入れたんでしょう?」
森圭介アナ「それがわからないんです」
加藤「ハズレクジを用意してたかも知れない」
おお、その可能性もあった。
テリー「もしそうなら、前にもやってるね」
森「これから調べていくんでしょうが、『ハズレ』という印字を確認する必要がある」
加藤「番号を控えてなかったらわからないよ」
いちばんありそうなのは、かすめ取られた男性客はいつも窓口で当せんを確認し、はずれ券を受け取っていなかったため、販売員は顔を知っていて「ああ、いつもの」と思いついたのかもしれない。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト