5年前から始まった「話題作りの宣伝戦」
築地市場でマグロの初競りで競争が始まったのは5年前からで、チェン代表が前年は413万円だったものを08年に607万円に跳ね上げ、10年には1628万円、昨年は5649万円、今年はその3倍のバカ高値となった。新聞情報によると、この日に大間産マグロは他に3本あったが、1キロ当たり2万8000円~4万3000円、バカ高値の20分の1程度だった。
どこがどう違うのか分からないが、この1本だけが安倍政権のいう物価上昇目標2%をはるかに越える超インフレ。デットヒートを繰り広げた「板前寿司」は、「さすが高すぎる。来年からはもう参加しない」と撤退宣言した。
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モンブラン| 似顔絵 池田マコト