これから生きる球団渡り歩いた最後の3年の経験
会見は45分に及び、終わって記者たちから温かい拍手が起こった。
キャスターのテリー伊藤「いい会見だった」
司会の加藤浩次「(日本から)オファーはあったと」
テリー「10年前の自分に戻れる自信がないと、松井らしいね。これ聞いたら、納得するしかない」
加藤「本人にしかわからないことですよね」
テリー「日本のスーパースターは、長嶋さんでも王さんでも、みんなエリートのまま終わってる。松井は最後の3年を球団を渡り歩く切なさを体験している。これが指導者になった時に生きると思う」
松井は「引退という言葉は使いたくない」といった。「まだ草野球もある」と笑った意味が何なのか。やっぱり聞いてみたいところだ。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト