大晦日から元旦は「強烈寒波」マイナス40度の寒気居座り

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   きのう25日(2012年12月)の日本列島は、44地点で12月の最低気温の記録を更新したそうだ。旭川でマイナス24.4度は51年ぶり、マイナス29・7度を記録した地域ではダイヤモンド・ダストや水蒸気がいきなり凍る「けあらし」も見られた。

   北陸、東北では猛烈な吹雪に見舞われた。レポーターの阿部祐二が青森で「地吹雪です」と夜の街道を取材したいる。わざわざ車から出て、「横殴り」だの「雪の下は凍ってます」「寒いです」と東京感覚丸出しだったが、雪国の人には当たり前の風景だ。バカにされたような気になったかもしれない。

今年の冬の特徴「雪の降り始め早く、寒波の周期短い」

   気象予報士の武田恭明によると、この寒波は上空5000メートルにマイナス40度という、ひと冬に何度もないような寒気が居座っているところへ低気圧が来 たために起こっているのだという。今夜も積雪が北陸は70センチ、東北60センチ、北海道50センチになるという。

   ただ、この寒波はあすで一段落して週末は少し緩むという。しかし、来週の初めには次の寒波が入り、大晦日から元日にかけてはかなり冷え込みそうだ。今年の冬の特徴は、雪の降り始めが早く、寒波の来る周期が短いそうだ。

   キャスターのテリー伊藤「年越し寒波か」

   司会の加藤浩次「帰省シーズンですからね」

   テリー「『スッキリ!!』でもこの話題が連日(トップ)ですものね。こんなことなかった」

   宮崎哲哉(評論家)「24日に福岡にいたが雪だった。広範囲にわたって降ってる」

   加藤「帰省は自分の地域の様子を見てということ」

   テリーは「気をつけてとしかいいようがないで すね」と、これは東京気分だ。北海道出身の加藤も気のない様子。もはや雪を忘れたか。かつて「やまびこ学校」という子どもたちの詩に、 「雪がこんこん降ってます。人間はその下で暮らしているのです」というのがあった。雪国の人にとって、雪は重荷だ。加藤も少しは阿部の リポートに知恵を付けてやらないといけない。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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