新内閣・執行部は「党高政低」から「政高党低」
新閣僚の顔ぶれについて、逢坂ユリ(資産運用コンサルタント)は「派閥のキーマンが入っていたり、経験豊かな人が入閣したりで、その意味ではオールスターではなく、オールドスター内閣ですよ。今回の選挙で女性議員の数が18人も減っています。今後はもっと女性が活躍できる場が与えられるべきだと思います」と話す。女性議員が減ったのは、小沢ガールズが片っ端から落ちたからで、女性の活躍の場が少ないからとは思えないけれどなあ。
片山善博(元総務相)「自民党は変わりました。以前の自民党ならできない人事だった。これまでの自民党は党高政低といわれ、党に重点が置かれていた。安倍内閣の顔ぶれを見る限り、それが逆転して政高党低に、政府に重点が置かれている」
いってみれば自民党総動員態勢で参院選に突っ込もうというわけで、2人の女性党幹部も女性票獲得が狙いであることはミエミエだ。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト