<ドライブA GO!GO!(テレビ東京12月23日よる6時)>番組のグルメレポーター、阿藤快さんと彦麻呂さんが、AKB48の横山由依ちゃんの成人祝いに名店の限定メニューをごちそうしようと言うことになりました。
彦麻呂さんが案内したのは6年連続でミシュラン3つ星を獲得している高級寿司店「鮨 すきやばし次郎」です。一人ン万円のあのお店に!?と思っていると、向かったのは本店のある東京・銀座ではなく、豊洲です。「どういうこと?」といぶかる阿藤さんと由依ちゃんに、「ここです」と彦麻呂さんが紹介したのは「鮨 すきやばし次郎 豊洲店」(東京都江東区豊洲4-10-1 102)で、本店の暖簾分けのお店でした。でも、ここだって、お任せコースで1万円です。ところが、昼11時30分から25食限定で13000円のにぎりお任せコースがあるのです。
まぐろ、こはだ、まぐろ赤身の漬け、穴子など11貫に巻物6個の1・5人前に吸い物と小鉢が付いてこのお値段ですから、もうビックリです。しかも、1つの桶に盛られたものでなく、カウンターで1貫ずつ握って出されます。
由依「いままで食べたお寿司のなかで一番おいしい」
ここの握りはシャリのなかに空気をたっぷり含ませた「すきやばし次郎」独特の握り方で、口に入れるとほろりと崩れていきます。店長さんによると、「沈んでいく」と言うそうで、握って付け台に置いたときにスッとわずかに沈むくらいフンワリと握るのだそうです。
最高級の黒毛和牛の牛丼に「ヤバイです。牛丼にしたらアカンお肉」
絶品のお寿司を堪能した一行は、今度は阿藤さんの案内で歌舞伎座の真裏にある「ステーキ雄」(東京都中央区銀座4-11-9)に向かいます。黒毛和牛のなかでも最高級A5ランクのお肉を使ったステーキが売り物なのですが、ランチ限定で同じお肉を使った「牛丼」が1000円であるのです。由依ちゃんはとにかく牛丼が好きということで、ひと口食べた途端に「これ牛丼にしたらアカンやつ。ヤバイです」と、肉の質の高さを見抜きました。
由依「タレが染み込んでいるごはんの部分もちゃんとあって、ホンマおいしいです」
阿藤「本当に牛丼が好きなんだね。タレがしみたところがいいとか…」
由依「ええ、そうなんです」
さらに、彦麻呂さんは今度は限定ラーメンを食べに行こうと誘います。その車中では、AKB48の恋愛をめぐってこんな会話で盛り上がっています。
阿藤「恋愛とかしちゃいけないってことじゃないですよね」
由依「恋愛禁止なんです」
阿藤「エッ、禁止なの?」
由依「でも、片思いはいいらしくて…」
ここで車内大爆笑!
彦麻呂「そうだよね。人を好きになる心までは奪えませんよね」
阿藤「じゃあ、横山さんはどうなんですか?」
由依「私はホンマ全然なんですね」
阿藤は突き放すように「そうでしょうね」
由依「ひどいですよ、阿藤さん!」
彦麻呂「色恋なさそうといわれるのも悲しいな」
由依「そうですよ。あったところでダメなんですけど…」
「ぐんどりのラーメン?」「しゃもって読むの!」
そんなおしゃべりをしながら到着したのは、下町・門前仲町の「鳥料理 有明」(東京都江東区富岡1-14-19 向殿ビル1F)でした。彦麻呂さんが表の看板を指さして「これ、なんて読むかわかる?」
由依「ぐんどり」
彦麻呂「しゃも!」
そうなのです。このお店は「軍鶏鍋」のお店なのです。でも、昼11時から20食限定でラーメン700円を出してくれるのだそうです。軍鶏のモミジ(足)と玉ねぎをダシに、ペーストにしたごはんでとろみを付けスープにストレートの細麺、チャーシューの代わりに軍鶏の唐揚げがトッピングされています。
彦麻呂「こってりとしているようでサッパリ。スープも最後まで美味しく飲めちゃいます」
でも、ちょっと待った。スープは飲まずに残して、鶏ダシの炊き込みごはんを入れて雑炊にするのです。これがまた美味しそうで…。
涼