最後はやっぱり「ダイアモンドだね AHAH うまくいえないけど宝物だよ…」
きのうの本番では颯爽としていた。しかも、特別な1曲が入っていた。「STAY THERE」。チェルノブイリ事故のあとの88年、富田京子が広がる不安をよんだ曲だ。「知らないニュースでいま街がざわめいている 動けない季節とたくさんの約束と…」。富田は「小さなラブソングだけど、誰かがいれば大丈夫という、去年よくいわれていた 『絆』みたいなものを書いている詞でもあるので、やってて一番力が入る曲」という。岸谷の声がドームに響いた。
そして最後に「DiamondS」。 「ダイアモンドだね AHAH…うまくいえないけど宝物だよ…」と締めた。 ファンは「大人になっても歳をとっても、やる気になったらできるんだなって、すごいエネルギーをもらった」「親戚の家も津波でながされだけど、みなさんの温かい気持ちが伝わってきた」と満足の様子だった。
司会の加藤浩次「震災支援のために再結成されたけど、子どもが、お母さんがプリプリだったことを知らないというんだから」(笑い)
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト