参院選まで待てない安倍首相!持病悪化恐れ後先考えず突っ走る危険

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

20年後に生き残れない会社どこか?日産自動車、シャープ、パナソニック、丸紅、全日空、JAL…

   「週刊現代」に「2013年版 20年後に生き残る会社 前半」という特集がある。定番企画だが、内容は新鮮味にやや欠ける。主要647社を採点したというのだが、10点以上とった会社を見てみると、当たり前の会社が並んでいる。いくつかあげてみよう。トヨタ自動車(15点)、自動車部品のデンソー(11点)、ブリヂストン(13点)、ファナック(10点)、コマツ(10点)、日立製作所(12点)、三井物産(13点)、三菱商事(14点)、ヤマトHD(11点)などなど。

   こういう記事は、生き残る会社はどこかを見るより、生き残らないと思われる会社を見てみるほうがおもしろい。たとえば、日産自動車は4点、シャープは0点、パナソニックは1点だ。丸紅は4点で、全日空も4点、JALは1点である。同じ業界同士でも淘汰され、消えていく会社はどこが間違っているのか?。もっと絞り込んでじっくり書いてもらいたい企画である。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

姉妹サイト