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息子に世襲の中川秀直元議員…引退理由は佐藤ゆかり参院議員と同じマンション住まい

   今週のポスト合併号は充実している。これもその1本。あの政界を引退した中川秀直元議員が「ゆかりタン」こと佐藤ゆかり参院議員と「一つ屋根の下」で暮らしているというのだ。

   中川元議員はまだ68歳。早すぎる引退に疑問が上がっていた。今回の選挙で息子の中川俊直がめでたく当選したが、その当選現場にも中川の姿はなかったそうだ。そのあたりから中川と奥さんの佳津子の間がしっくりいっていないのではという噂が流れているようだ。

   中川元議員には2000年に女性スキャンダルが発覚しているし、もともと彼は婿養子で、奥さんの父親の地盤を継いで議員になったため、奥さんには頭が上がらない。今回の引退も唐突で、地元の有力後援者たちが聞いたのは発表される前日だった。「小泉チルドレン」の一人で、自民党のマドンナ・佐藤ゆかりとの仲が奥さんに知られ、それが明るみに出ることを恐れて引退に追い込まれたのか?

   佐藤は中川を師と仰ぎ、側近を自任してきた。中川が住んでいるのは赤坂の議員宿舎に近い超高級分譲マンションで、そこに2部屋所有している。佐藤も彼とは違う階だが、1部屋を所有しているのだ。一つ屋根の下に、恋多き女と恋愛スキャンダルの過去を持つ男が暮らしている。それだけの情報だが、何やら匂う感じがするのは、私が議員スキャンダルを数多く追いかけてきたからだろうか。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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