韓国・朴槿恵大統領で「竹島」どうなる?いきなり上陸ないが譲歩も期待薄

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安倍次期首相とは因縁あるが、「親日的」と言われたくない

   「8時またぎ」のコーナーでは、コリア・レポート編集長の辺真一氏がスタジオ出演した。選挙結果について「意外でしたね。投票率が75.8%で野党候補が負けるとは思っていなかった。朴氏は選挙に強いと改めて思いました。『漢江の奇跡』といわれた経済成長を成し遂げた父親への思いが、娘に乗り移った感じがしないでもない」という。

   日本との関係では、朴次期大統領と安倍次期首相との因縁を指摘する。「父親が主導した経済成長をバックアップしたのが日本の経済協力で、その背後でいろいろ動いたのが安倍さんの祖父の岸信介元首相だった。娘の朴氏もそのことを承知していると思う」。だが一方で、「『親日』といわれたくないという思いがあり、竹島問題や歴史認識の問題で簡単には譲歩できない」と朴の複雑な立場を説明する。

   今後を占う指標のひとつは大統領就任3日前の2013年2月22日の「竹島の日」だ。辺は「これに安倍さんはどう対応するのか、あるいは領有権をめぐる国際司法裁判所への提訴の問題、これらによって朴さんの対応も変わってくる」と解説する。

   みのが念を押すように言う。「まさか、朴さんはいきなり竹島によじ登ったりしないでしょうね」

   辺「それはやらないと思います。そういうスタンドプレーは控えると思います」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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